モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

2008-01-01から1年間の記事一覧

部下の「やる気」を引き出すフレームワーク

9月15日、私の新しい本『部下の「やる気」を育てる!』(サブタイトル〜マニュアル時代の新しいモチベーションUP術〜)がディスカバー・トゥエンティワン社より出版されます。 マジマネ5 部下の「やる気」を育てる!作者: 小林英二出版社/メーカー: ディス…

悪いニュースこそ、ビジネスチャンス!事故米騒動もビジネスチャンス

オリンピックが終わって以来、あんまり明るいニュースがありません。 サブプライムが悪化したとか、福田さんの辞任、そして「三笠フーズ」からスタートした、事故米の販売。 しかし、悪いニュース、暗いニュースほどビジネスチャンス。悪いニュースを聞いた…

先進国最低水準の日本の教育水準から考える。総裁選でも、もう少しホンキで教育を議論すべきではないのか?

日本の教育投資って、ホントは少ないんですね。教育機関への公的支出、日本が主要国最低 GDP比 経済規模で比較した日本の教育機関への公的支出が主要国の中で最も低いことが経済協力開発機構(OECD)が9日発表した報告で明らかになった。特に大学など…

マスコミは、「政策重視!」っていってるけど、ホントにそれでいいのか

今、ニュースは、総裁選一色ですね。 TV、新聞各局は「その人物がどういう人かということより、政策重視」で選んで欲しいという事をよく言っています。 ホントにマスコミの人達は懲りてないですよね。 安倍さんにしても、福田さんにしても、政策がメチャクチ…

投げ出し総理大臣達から学ぶ、リーダーの条件

福田総理が辞任表明された時、正直、またかという印象を持たれた人が多かったのではないでしょうか?安倍総理の時が思い出される、デジャブー感。 企業の中において、1年でトップ交代が続けて起こるなど考えられません。社長交代でなくとも、課長が毎年替わ…

「ワークライフバランスの取れた生き方ができる組織」を社内モチベーションアップの為のビジョンに!

仕事優先、望むのは2%=現実は半数近く−内閣府調査(時事通信) - Yahoo!ニュース 内閣府は2日、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)に関する意識調査結果を公表した。「仕事優先」を望む人は2.0%しかいないのに、現実は半数近くの48.6%が仕事優…

リスク、リスクって・・それ程、私達は豊かなのか?失うものは大きいのか

私達、日本人は確かに豊かになりました。世界第2位のGDPを何年も続けています。 お陰で、日本全体で考えればたくさんの資産を持つことになったのでしょう。 しかし、資産を保有することって、いいことばかりではありません。日本は、第2次世界大戦後に…

抽象的に「意識改革」と叫ぶだけでは意味がない

BizPlus:コラム:中島孝志氏「社長の愛した数式」第56回「日本電産・永守重信社長流 意識改革の法則」 この中で、永守社長の法則ということで、経営力=(仕組み(仕事の進め方、行動パターン、マネジメントスタイル等々)+匠(技術力、経験、資産))×意…

確かに一理!「報連相なんてムダ!」という外国人ビジネスマンの言い分

確か、1週間前くらいにワールドビジネスサテライトを見ていたら、「報連相」についての特集をやっていました。 私達、日本のビジネスマンがビジネスの基本と考えている、報連相を、外国のビジネスマンは異様に捉えているという事がメインテーマ。(番組の最…

ビジネスニュースに見る経営戦略5キーワード 8/26分

ビジネスニュースに見る経営戦略5キーワード 8/26分モチベーションはビジネスで大事ですが、経営戦略的視点も欠かすことができません。 そこで、ビジネスニュースから戦略立案する際に、アイデア創出する為のキーワードをまとめてみました。 経営戦略キーワ…

オリンピックの敗者達、勝者達戦から学べたモノ〜仕事に活かす為の

オリンピック、昨日で終わりましたね。 野球ファンの私にとっては、星野ジャパンの敗戦はショックでした。え〜ッ。うそっ〜。と思っている間に、あれよあれよと逆転され。悔しい思いをするだけでは癪なので、「星野ジャパンの敗戦」を中心にオリンピックの敗…

オリンピックを見ながら、「執念」の大切さを再確認

皆様、ご心配をおかけしましたが、無事、白内障の手術、成功して、昨日、退院してまいりました。順調にリハビリも進んでいます。 激励、お見舞いのお声を頂いた、皆様、ホントにありがとうございました。 視力の方も、まだ長時間PCや本などを見ることは避…

目が不自由になって、見えてきたモノ

最近、ブログの更新が滞っています。 いつも、当ブログを訪れて頂く皆さんには、タイヘンご迷惑をかけています。 最近、目の見え方がおかしかったんです。特に、ここ2週間くらいは、近くのものも見るのがタイヘン。 当然、PCも本も、見るのがタイヘンでした…

ビジネスニュースに見る経営戦略5キーワード

モチベーションはビジネスで大事ですが、経営戦略的視点も欠かすことができません。 そこで、ビジネスニュースから戦略立案する際に、アイデア創出する為のキーワードを学ぶというコーナーを創ってみました。 ご感想を教えてください。 1.安く手軽に“涼” …

ワークライフバランスとは、単なる時間のバランスなのか?

ワークライフバランスという言葉は、社会的にはほとんど浸透していないそうです。「ワーク・ライフ・バランス」って?名前も内容も浸透せず : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 仕事と生活の調和を意味する「ワーク・ライフ・バランス」に関し、9割近い人…

新聞社は世論調査と言わずに、世論誘導調査というべきではないだろうか?

世論調査って一体、何なんでしょうか? 内閣支持41%に好転、「麻生幹事長」評価66%…読売調査 内閣「支持」38%に上昇 日経世論調査 これだけ読んでいたら、福田さんの内閣改造は、大正解のように思えます。しかし、内閣支持横ばい24% 麻生幹事長高…

「嫌いな仕事」にも潜んでいるチャンス

好きな仕事であれば、モチベーションが高くあり続ける事ができ、多少の苦労も乗り越え、努力もしていける。「高いモチベーションを感じる仕事とは、どんな仕事ですか?」と尋ねると、多くの人が「好きな仕事」と答えられます。 私も、同じ質問をされたらそう…

「働くモチベーションの低下は、賃金と評価が原因」という話は、底が浅すぎる話ではないか?

賃金制度運用見直しを 08年度労経白書(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース 厚生労働省は22日、2008年版の労働経済白書(労働経済の分析)を閣議報告、了承された。バブル崩壊後に企業が導入した業績・成果主義的な賃金制度がうまく機能…

不器用な人こそ、掴めるチャンス

いろんな職場にお伺いするケースが多いのですが、どこにでもいるのが不器用な社員さん。 不器用なんで、仕事の覚えも人より遅いですし、上達するのも遅い。 そんな事もあり、社長や上司から、チーム一、怒られたりしています。 叱られ続けると、「俺は才能が…

労働白書を読んで。一人当たりGDP16位の国のモチベーションとしては納得!

昨日の厚生労働省の労働白書のニュースを見て、昨年からの日本経済のいくつかの暗いニュースが私の頭の中ではリンクしてしまいました。「仕事の満足度低下」というモチベーションの問題と、シンガポールに抜かれた、日本はOECDでも16位という生産性の低さ…

「あたらしい戦略の教科書」から考えた、カーナビ戦略家論

「課長の教科書」が大ベストセラーになった、酒井穣さんの新作「あたらしい戦略の教科書」を読みました。あたらしい戦略の教科書作者: 酒井穣出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2008/07/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 24…

橋本知事のジム批判で考える−机に座ってなければ、仕事をしていると言えないのか?

どうも、日本においては「仕事をしている=仕事場にいる」という概念から抜けられない人が多いようです。 橋下知事 公用車で抜け出しジム通い 橋下徹知事が14日に開かれた7月臨時議会の常任委員会審議中に大阪市内のフィットネスジムに通っていた問題で、…

会議室に貼っておくべき6箇条

アイデアがなかなか出てこない会社、組織があります。社内会議を行っても ・いつも同じようなアイデアしか出てこない ・他社のモノマネのようなアイデアしか出てこない ・過去にやった事しかアイデアしか出てこないそんな組織は、なぜ、アイデアに詰まるので…

中村俊輔から学んだ「察知力、壁、引き出し」

中村俊輔から学んだ「察知力、壁、引き出し」 昨日、一昨日に続いて、中村俊輔の 「察知力」について。察知力 (幻冬舎新書)作者: 中村俊輔出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/05/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (119件) を…

中村俊輔から学ぶ 「個人の戦略」の考え方

昨日に続いて、中村俊輔選手の 「察知力」について。この本で学んだ事をまとめたいと思います。 この本で学んだ事は、「察知力、壁、引き出し、個人の戦略」の大きく4つについて書かれた本だと感じました。 察知力 (幻冬舎新書)作者: 中村俊輔出版社/メーカ…

中村俊輔の 「察知力」を読んでのメモ

中村俊輔の 「察知力」を読みました。この本、サッカー選手の本というより、優れた自己啓発書という感じの本でした。それも、通常の自己啓発本のように、「俺は凄い」みたいな感じがなく、彼の性格が出た、控えめな主張がされている自己啓発本。 ちょっと、…

電子書籍端末撤退。商品コンセプトが間違って他のではないか?

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 - ITmedia News によると電子書籍端末が売れなくて、撤退だそうである。 松下は、電子書籍専用モノクロ端末「ΣBook」を2004年に3万7900円で、カラー端末「Words Gear」を2006年に4万1790円(直販サイト価格)…

「どうして」を徹底して考える文化

コントロール、管理を少なくする事が生産性を高める を書いた後、、「どうして」を徹底して考える文化について考えてみました。 セムラー社のような、コントロールをしない会社を作ろうとすると、「どうして」を徹底して考える文化を創らなければ、バランス…

コントロール、管理を少なくする事が生産性を高める

リカルド・セムラーの「奇跡の経営」という本を読みました。 奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ作者: リカルド・セムラー,岩元貴久出版社/メーカー: 総合法令出版発売日: 2006/01/24メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 42回この商品を含むブログ (3…

飛騨牛偽装問題から考える 偽装社長達はホントにバカなのか

飛騨牛偽装問題から考える 偽装社長達はホントに懲りないバカ者なのか?飛騨牛ブランドの偽装疑惑の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」(吉田明一社長)の事件。 中日新聞の「社長「客には分からん」 焼き肉用2種類販売 同社が偽って販売していたのは「飛騨…