モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「嫌いな仕事」にも潜んでいるチャンス

好きな仕事であれば、モチベーションが高くあり続ける事ができ、多少の苦労も乗り越え、努力もしていける。「高いモチベーションを感じる仕事とは、どんな仕事ですか?」と尋ねると、多くの人が「好きな仕事」と答えられます。 私も、同じ質問をされたらそう…

「働くモチベーションの低下は、賃金と評価が原因」という話は、底が浅すぎる話ではないか?

賃金制度運用見直しを 08年度労経白書(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース 厚生労働省は22日、2008年版の労働経済白書(労働経済の分析)を閣議報告、了承された。バブル崩壊後に企業が導入した業績・成果主義的な賃金制度がうまく機能…

不器用な人こそ、掴めるチャンス

いろんな職場にお伺いするケースが多いのですが、どこにでもいるのが不器用な社員さん。 不器用なんで、仕事の覚えも人より遅いですし、上達するのも遅い。 そんな事もあり、社長や上司から、チーム一、怒られたりしています。 叱られ続けると、「俺は才能が…

労働白書を読んで。一人当たりGDP16位の国のモチベーションとしては納得!

昨日の厚生労働省の労働白書のニュースを見て、昨年からの日本経済のいくつかの暗いニュースが私の頭の中ではリンクしてしまいました。「仕事の満足度低下」というモチベーションの問題と、シンガポールに抜かれた、日本はOECDでも16位という生産性の低さ…

「あたらしい戦略の教科書」から考えた、カーナビ戦略家論

「課長の教科書」が大ベストセラーになった、酒井穣さんの新作「あたらしい戦略の教科書」を読みました。あたらしい戦略の教科書作者: 酒井穣出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2008/07/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 24…

橋本知事のジム批判で考える−机に座ってなければ、仕事をしていると言えないのか?

どうも、日本においては「仕事をしている=仕事場にいる」という概念から抜けられない人が多いようです。 橋下知事 公用車で抜け出しジム通い 橋下徹知事が14日に開かれた7月臨時議会の常任委員会審議中に大阪市内のフィットネスジムに通っていた問題で、…

会議室に貼っておくべき6箇条

アイデアがなかなか出てこない会社、組織があります。社内会議を行っても ・いつも同じようなアイデアしか出てこない ・他社のモノマネのようなアイデアしか出てこない ・過去にやった事しかアイデアしか出てこないそんな組織は、なぜ、アイデアに詰まるので…

中村俊輔から学んだ「察知力、壁、引き出し」

中村俊輔から学んだ「察知力、壁、引き出し」 昨日、一昨日に続いて、中村俊輔の 「察知力」について。察知力 (幻冬舎新書)作者: 中村俊輔出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/05/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (119件) を…

中村俊輔から学ぶ 「個人の戦略」の考え方

昨日に続いて、中村俊輔選手の 「察知力」について。この本で学んだ事をまとめたいと思います。 この本で学んだ事は、「察知力、壁、引き出し、個人の戦略」の大きく4つについて書かれた本だと感じました。 察知力 (幻冬舎新書)作者: 中村俊輔出版社/メーカ…

中村俊輔の 「察知力」を読んでのメモ

中村俊輔の 「察知力」を読みました。この本、サッカー選手の本というより、優れた自己啓発書という感じの本でした。それも、通常の自己啓発本のように、「俺は凄い」みたいな感じがなく、彼の性格が出た、控えめな主張がされている自己啓発本。 ちょっと、…

電子書籍端末撤退。商品コンセプトが間違って他のではないか?

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 - ITmedia News によると電子書籍端末が売れなくて、撤退だそうである。 松下は、電子書籍専用モノクロ端末「ΣBook」を2004年に3万7900円で、カラー端末「Words Gear」を2006年に4万1790円(直販サイト価格)…