仕事を楽しいものに変える6つのチカラ
「モチベーションが上がるワクワク仕事術」という本のテーマは「楽しさ創造力」です。
- 作者: 小林英二
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 単行本
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「今、目の前の仕事を楽しめる力」
「これからやるべき仕事を楽しめる力」
の事です。
全ての仕事が、こんな力を使わずとも、楽しめるのが一番いいんでしょう。
しかし、現実には、退屈な仕事もあれば、イヤな仕事もある。苦痛を感じる仕事もある。苦手な仕事もある。努力の割に結果がでない仕事もある。
「そんな仕事であれば、辞めればいいんじゃないか?」というい意見もあるかもしれませんが、辞めたからといって「楽しい仕事」にありつけるかは分かりません。また、辞める事ができない事情もあったりします。
私達が、楽しく仕事をし、楽しく生きていくには、辛い仕事でさえも楽しい仕事に変換していく「楽しさ創造力」が必要なのではないでしょうか?
今後、私達を取り巻く環境は、企業間での競争に伴い、ドンドン厳しさが増していきます。
「やっと仕事が軌道に乗った」と思ったら、また新しい仕事へのチャレンジが求められ、試行錯誤の苦労を常にある時代です。
私達が生存していくツールとしても、「楽しさ創造力」が必要になってくると思うのです。
イヤな仕事のストレスで押し潰されない為にも・・
「モチベーションが上がるワクワク仕事術」では、楽しさ創造力を6つの力をご紹介しています。
- ワクワク発見力
- 最初から、憧れの仕事に就職できた人などは、このような力は必要ないでしょう。
しかし、多くの人は「自分が夢見た仕事」ではない仕事に就く場合が多いのではないでしょうか?そんな仕事を楽しくしていこうとすれば、今の仕事の中に「ワクワク感」を見つける事が必要になってきます。
掃除をする仕事、コピーをとる仕事、お茶くみの仕事などでも、その中にワクワクを見つけて、楽しく働いている人はいます。
彼らが持っている「ワクワク発見力」を、私達も身につけていく必要があるのではないでしょうか?
- *仕事で喜ばれた体験を思い出してみる
*他人に喜ばれた体験から、ワクワク感を探し出す方法
*仕事のワクワク感を忘れない仕組み作り
- 最初から、憧れの仕事に就職できた人などは、このような力は必要ないでしょう。
- ゲーム化力
- 思い物を持ち、転がすのはキツイこと。だけど、ボーリングというルールを作ってゲームにすると楽しくなってしまいます。
仕事に、新しく遊びの要素を取り入れて、ゲームにしていく。上司がゲーム化してくれないのであれば、自分なりに楽しめるゲームにしていくような工夫が求められます。
- *面白がり力を鍛える
*楽しいゲームは、主体性を発揮できる工夫から
*楽しいゲーム作りを行う為のヒント、アイデア
- 思い物を持ち、転がすのはキツイこと。だけど、ボーリングというルールを作ってゲームにすると楽しくなってしまいます。
- 感情のコントロール力
- 頭の整理力
- 仕事を楽しくしていこうとすれば、目の前の仕事に没頭できる状態を作ることが大事になってきます。「やらないといけない事」がたくさん頭の中にあり、混乱している状況では、目の前の仕事に没頭できません。
どんなに忙しい時でさえ、頭の中を常に整理し、今の仕事に集中していく事で、あっという間に時間がすぎていくような充実感が味わえる仕事ができるのです。
- *頭の中を整理する為の手帳の使い方
*段取り上手になる為にブレークダウン技術
*やるべき事を上手に優先順位を付ける技術
- 仕事を楽しくしていこうとすれば、目の前の仕事に没頭できる状態を作ることが大事になってきます。「やらないといけない事」がたくさん頭の中にあり、混乱している状況では、目の前の仕事に没頭できません。
- 高速学習力
- 自分が確実に成長できている実感が、楽しさを生み出します。
自分を成長させる為には、学習が必要になります。学生の時のように「勉強するのがイヤ」という感覚では、成長など望めません。
「勉強する事」が楽しいと思うためにも、早く、仕事で結果の出る学習術を身につけていく事が大事になってくるのです。
- *身近な人から学ぶモデリング技術
*実践力をアップさせる為の学ぶ技術
- 自分が確実に成長できている実感が、楽しさを生み出します。
- 上司との関係構築力
- これは、楽しさ創造をしていく力というよりも、楽しさを阻害する要因を除去していく力になります。
その仕事がどんなに楽しくても、上司との人間関係がヒドイものになってしまうと、一挙に仕事はつまらないものになってしまいます。
楽しく仕事をしていく為には、一人で仕事をしている場合以外は、イヤな上司とでさえ、よい人間関係を構築していく技術が求められます。
- *上司から感情的に嫌われない、好かれる為に
*上司の思考パターンを知り、先読みをしていく方法
*上司から仕事の主導権を奪う為の方法
- これは、楽しさ創造をしていく力というよりも、楽しさを阻害する要因を除去していく力になります。
今の私の全力投球で「楽しさ創造」の為の7つをまとめています。
是非、皆様の「楽しさ創造力のアップ」に少しでもお役立て頂ければと思っています。