モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

何でも今やる人、後回しにする人。あなたはどっち?

仕事のスタイルとして、「何でも今やってしまう人」の方がいいのでしょうか?それとも、「何でもあとでやるとしてしまう人」の方がいいのでしょうか?


今やる人については、404 Blog Not Found:何でも「いまやる」としてしまう人が知るべき10個の真実より、

1.20%の人々は自分のことを先を争ってしまう人だと認識している。
2.先走ることを重大な問題ととらえていない人が多いが、決して取るに足らないようなことではない
3.先走りするクセはスケジュールや時間管理の問題ではない
4.先走りする人は直接的ではないが家庭環境から先走りすることを学んでしまっている
5.アルコールの消費量が多い人ほど先走りする傾向も強い
6.先走りする人は自分で自分に嘘をつく
7.積極的に注意散漫になりがちなことを行う傾向が強い
8.先走りする人には典型的な3種類のタイプがある
覚醒タイプ:危機的状況がなくても何かしていることにスリルを感じる人。締め切りもないのに大あわてで仕事をこなすことに幸福感を覚える。他に締め切りがあるのに余計なことまで手をだして超特急で仕事をこなし、終わってもいないのに「ああ、いっぱい仕事した〜♪」というような感覚を覚える人のことです。つまり、ぎりぎりまで熟考する習慣がどこにもない。
回避タイプ:失敗する恐怖を回避するため、もしくは成功する恐怖を回避するために先走りしてしまう人。これは決して能力不足なのではなく、努力することを怠っているのが原因らしい。いわゆる「手を付けさえすれば最後までやるのに」という人。
意思決定不能タイプ:熟考ができない人のこと。熟考することによって発生する想定の結果を恐れるため、意思決定することを先走りしてしまう
9.先走りすると結果的に多大なるコストがかかる
10.先走りにする人であってもその行動を変えることはできる。

「何でもあとでやる人」についてはGIGAZINE :なんでも「あとでやる」としてしまう人が知るべき10個の真実 でチェックして頂ければと思います。同じようにまとめられています。


あなたは、どっちのタイプですか?ホントは、「いまやるべき事」か「後でやるべき事」かをまず考えて、取り組むってのが正解なんでしょうが・・よく私も経営コンサルティングの仕事で経営者にもお会いするのですが、2パターンに分かれますね。
何かを頼むと、すぐその場で電話をかけはじめたり、部下に指示を出し始める社長さん。
逆に、頼んでもすぐされる事はなく、後でじっくりされる社長さん。
いまやる社長さんは、私の経験から、創業者タイプに多い感じですね。2代目でも大きな業態変革、第2の創業を起こしたような社長さん。
後でやる社長さんは、2代目に多いですね。
いまやる社長さんは、「イケイケ、ドンドンタイプ」で急成長企業をさせていく力をお持ち。だけど、業績が落ち着き始めたり、下がり始めた時は苦手という感じですね。
逆に、後でやる社長さんは、業績を安定させたり、家業を企業化させていく、社内の管理体制やシステム作りをしていき、一歩づつ確実に進めていく力をお持ち。急成長させるという部分はあまり苦手という感じですね。
本当は、シチュエーションによりスタイルを変えていく事が理想ですよね。

で、究極の選択で、どちらかしかスタイルを選択できないとすればどちらの方がいいのでしょうか?
私は、「後でやるべき事」と判断されても、その時のその行動に対するモチベーションが高い状況であれば、バーンっとやった方が生産性が高いと思いますね。
「モチベーションが高い時にすませる!」事は大事だと思います。後でやる時にモチベーションが高いとは限りませんからね。
ただ注意しないといけない事は、そんな感じでやってしまっていると、「やらなければいけない事が、時の経過の結果、やらないでもいい事に変化する」ときがあり、前やった作業が無駄になるというケースが出てくるという事。
何でも、今やる人は、そんなムダが多いのも確かですね。

自分がどっちのタイプかを見極めて、この2つの教訓を使い分けるのが大切だという事なんでしょう。

ちなみに、私はどちらかというと「後でやっちゃう方」ではないでしょうか?
何事も中庸、自分のタイプ、自分のビジネススタイルのクセを知って注意していく必要がありますね。
反省。反省ですね。