モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

同じ仕事で高い給料の人の方が、安い人より不満が多いのがはナゼ?

同じ仕事を2つのグループに分けたモチベーションに関わる実験。この両グループに全く同じ仕事をやってもらう。仕事内容は誰の目から見ても明らかに単調で退屈な仕事。 Aグループには高い給料、Bグループには安い給料で仕事をしてもらう。(給料については事前に両チームに告知)そして結果は・・
はてな匿名ダイアリー:会社に人生を捧げている人は幸せか? より

結果として高収入を貰ったAグループはほとんどの人間が「つまらない」「二度とやりたくない」などの否定的な内容だった。

しかし低賃金で働かされたBグループは「やりがいを感じた」「みなでやり遂げた達成感が大きかった」などの肯定的な内容がほとんどだった。

これは有名な心理学の実験で「論理的不調和」を現すものだ。

人は理屈に合わない事をやりたくない、理屈に合わないことをすれば自分に言い訳をする。

この実験結果に対する解釈はいろいろあると思います。Bチームへのやり方は「認知不協和をベースにした経営者が労働者を上手に洗脳するやり方、労働者をこき使うやり方」だとか、Bチームのような人達は、自分の欲求(金銭欲、物質欲、性欲等々)を閉ざして自分を誤魔化ざるえなくなった可哀想な人達だとか・・


しかし、この実験結果を単なる「認知不協和」だけで片づけていいのでしょうか?私はこの実験結果を違う視点で感じてしまうのです。人は「仕事を単に金の為だけにしている」と思えば仕事はつまらなくなる。一方「仕事を何の為にやっているかを考える事」ができれば仕事に充実感を感じる事ができると。自分のモチベーションアップを行っていく為の大事なヒントになる実験ではないかと思うのです。


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