モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

意志の弱い人が、サバイバルする為に必要な力とは?


私が、「楽しさ」創造力」という事を研究し始めたのは、自分の為だ。人にモノを教える偉そうな商売をしているが、ホントの私は非常に弱い人間だ。小学校4年生の時に「いじめ」に合った。そしてそれが6年生まで・・
5年生の時に、首つり自殺をした。縄跳びを天井にくくりつけ、そこに首をひっかけた。偶然、そこに母親が入ってきて発見された為に、今を生きている。


一回「自分で死のうという体験」をすると、通常の人よりそのハードルが低くなる。自殺する事自体が、一度経験してしまっているので、怖くなくなるのだ。リストカット症候群のような人達も同じではないだろうか?普通の人であれば大変な「自殺」という行為も、一度、そのハードルを経験した人にとれば、困難を乗り越えるという作業よりカンタンに思えてしまう。

その為、私はビジネスで大きなトラブルや、乗り越える事ができない困難に出くわすと、ムクムクと「死んでこの場から逃げたい」という衝動が1〜2年に1度生まれてくる。そんな時は自分でも知らないうちに「死のうかなぁ?」と口癖のようになっている時がある。ホントに困ったモノなのだ。3年前にもこの衝動に襲われた。その際は乗り越えることができたが、「今後の人生で、後何回もこの衝動を耐えれないだろう」と感じた。


「絶対に、何とかしないといけない」と感じた。その時私の目の前に、私より困難な状況を楽しんでいる人達を偶然に出会うことになった。彼らと私の違いは何かを考えた。「一般的なプラス思考ではない。現実逃避では問題は解決しない。苦痛や困難を楽しさに転換していく楽しさ創造力」が私に欠けている事に気づくことになった。何とか生き残るには、「仕事を楽しむ技術が自分には絶対に必要だ!」という事から研究をスタートしたのだ。

人生を生きていく上で、これからビジネスを進めていく上でトラブルや困難は絶対にある。よりよい仕事をしていこうとチャレンジしていこうとすればするほど、トラブルや困難はあるだろう。逆に「困難やトラブル」がイヤだから、新しいチャレンジを辞めてしまった場合どうなるだろうか?恐らく、もっと惨めな「困難やトラブル」が生まれてくるだろう。(娘達を食べさせる事ができないなどという困難)どちらを選択してもトラブルや困難は予想される。

しかし、まともに、トラブルや困難に立ち向かうのを続けていけば、また自殺という選択肢が頭に浮かぶ日もまた来るだろう。そう思った時、次回は、その衝動を抑えることができないかもしれない。
そんな状況を作らない為にはどうしたらいいか?「どんな困難やトラブル」でさえ楽しむ事ができるようになればいいんじゃないか?「トラブルや困難を楽しさ」に転換する工夫はないのか?そんな自分のサバイバル策として「楽しさ創造力」のノウハウ化を進めてきた。命を長らえさせるために、必死で考えた。


「楽しさ創造力」というネーミングは、お気楽で、軽いイメージだと思う。イヤな事を避け、楽しいことばかりを追求する快楽主義的なものだと思われる。残念ながらそうではないのだ。打たれ強くない普通の人の為のサバイバル術なのだ。必死の生き残り術なのだ。
「仕事を楽しむ」と「楽しい仕事をする」は違う!
「ガンバル」をやめて、「楽しさ創造」を!
是非、今目の前に「困難やトラブル」を抱えている方々。それを乗り越えていくために「困難やトラブルを楽しく転換する事はできないか」という楽しさ創造のコンセプトで対処していくとまた違った何かが見えてくるハズです。


今回のブログは
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070616:title=梅田望夫さんの日記:サバイバルって当たり前のことなんじゃないの ]

それで、なんかサバイバルという言葉に極端に「嫌だ」って感じで反応する人がいるけれど(それが言葉の遊びがしたい人だけならいいんだけどね・・・そういう気持ちがなくても何とか生きていけると甘ったれている人がいるとすればちょっと心配なので・・・・)、「緊張感を持って生きる」っていうごくごく当たり前のことなんじゃないの。

に触発されて、感情的に書いてしまった。
正直、こんな事をネットのオープンの世界で発言するのは恥ずかしい。(ましてやこのブログ実名なんで)しかし、同じような悩みをお持ちの人に何かのお役に立つかもしれないという事で、オープンにしてみた。


偶然にも、このブログを書いている今日は私の誕生日ですが、新たな気持ちで次の1年を送りたいので、我が儘にも、自分の為にブログを書かせて貰いました。お付き合い頂きありがとうございました。

PS 今回は、このブログのテーマである「楽しさ創造」に行き当たった私の背景や思いを述べさせて頂きました。日曜でようやくブログ開始から1週間。明日は、ブログの満1週間の誕生日に当たっての成長状況をレポートします。(私も思っていなかったほどの結果がでてます。)