モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

WEB2.0の力?知人にさえブログを宣伝せず、開設1週間で5000アクセスビュー突破のワケ


みなさん、「楽しさ創造ブログ」をご愛顧頂きありがとうございます。
先週の土曜日から仕込みを開始し、月曜からブログ開設。ちょうど今日で1週間になりました。皆様からのご愛顧により、アクセスアップの為の活動は、ほぼ何もやっていないのに1週間で5500ものページビューを突破する事ができました。FPNでの私の記事まで合わせると6500を越えるページビューを頂いたことになります。
そこで今日は、この「楽しさ創造ダイアリー」のアクセス状況をレポートさせて頂く事にします。

まず、このブログ作成のいきさつから紹介する。
私は、経営コンサル業務の一環でHPのコンサルも行っている。顧問先が気にされる事がアクセス数である。日々、それに向けたアドバイス等を仕事で行っているので、今回ブログを作る際に、アクセス対策等に振り回されずに落ち着いたものが作りたかった。

趣味的位置づけで開始したこのブログは、アクセス対策には極力時間をかけず、コンテンツ作りに時間を集中投下していこうと考えた。そこでこの1週間は3つの方針でブログを運営した。


検索エンジン対策は特に気にしない
*コンテンツがまだ数が少ないので、知人や顧客にブログの存在は知らせない。当然、ネットの友人達にも声はかけない。(1〜2週間経った後に声をかけるつもりだった)
*プロモーションには費用をかけない

早い話、1ヶ月くらいはおとなしくコンテンツを充実させていこうという方針だった。甘い考えでブログを運営している事は分かっていたので、アクセス数も全く期待していなかった。(「日頃、クライアントには、WEBの世界は甘いモノではない。上記は行いなさい」とアドバイスしているので・・)

結果、1週間で5000アクセスビュー突破!全く、誰も知らない存在のブログが、たった1週間でである。
私が一番びっくりした。オープンして1ヶ月くらい経っていたらビックリした話でもないだろうし、プロモーションをそれなりに打てば十分にいくだろう。しかし、今回はそんな努力はほぼやってない。私の名前も芸能人のように知られているワケでもない。
コンテンツもたった9つの記事のみでこの結果である。

具体的な結果は、

プラス、FPNでの私の記事のアクセスが1200アクセスビュー 
コムスンとグーグルに見る理念のウソ・ホント 1000アクセス
「仕事を楽しむ」と「楽しい仕事をする」は違う 250アクセス
含めると全く今までに関係のない人達が6500を越えるアクセスビュー頂いた事になる。

この結果を踏まえてつくづくWEB2.0という事を実感した。そして、WEB2.0時代に起こってくると感じる2つの仮説が浮かんできた。
一つがSEO対策を中心にした」HP、ブログ作りの悪影響とそれへの疑問。変にSEO対策を意識してばかりでページを作ると魅力のないものになってしまう。そんな事にこだわるより、「ユーザーにとっての情報価値」にこだわってのHPやブログ作りにした方が、今の時代は、アクセス対策という事でも効果があるのではないかという仮説。(はてなリンクの数を考えると、このブログも高いコンテンツ力とは言えないと思うが・・今後の、更なる課題である。)

2つめの仮説が「WEB2.0的なモノの影響力の大きさ」である。今回、全くプロモーションをしなかったというと、それはウソになる。やった事は1つだけ。それも1日10分くらいだけ!
ソーシャルサイトへの投稿である。1日2カ所のソーシャルサイトに1本の記事を投稿する事だけ。(FPNは木曜からやり始めたので、まだ3日くらいしかたっていない。)後は、私が気に入った記事を書いている方へのコメント投稿とトラックバックだけである。(数は1日1〜2本のみ。気にかけたことは、情報価値のあるものを書き込むという事だけである。)
結果、次の循環が回り始めた。
ソーシャルニュースサイト、トラックバックで知って頂き→それにより注目が上がる→それが更に、他のソーシャルサイトやブックマークで掲載→さらに注目度が上がるという善の循環だ。WEB2.0的な連鎖である。

この連鎖は私の想像を越えたスピード感があった。(実質初日から1000件を越えたのである)検索エンジン対策など意識しないでも、WEB2.0的な時代では「ユーザーにとっての価値を中心に考えた情報」を発信していけば、口コミが口コミを生むという連鎖を生み出しているのではないだろうか?

WEB2.0的モノのパワーを使えば。良いモノであれば、広告宣伝に力を入れずにも広がる素晴らしい時代になってきているという希望を今回の1週間で感じる事ができた。本当にそういう時代になれば、企業は良いコンテンツ、良い商品作りに集中できる。売ることに煩わされることなく、ホンモノ作りに集中できる世の中が来るのかもしれない。


この流れは、たった1週間のもので、今後、どういう流れになるかは分からない。たまたまなのラッキーパンチかもしれないし、後はジリ貧になるのかもしれない。また機会があれば、その報告をしていきたいと思う。