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ビル・ゲイツの卒業スピーチに学ぶ会議進行の3ステージ

あなたの会社の会議は、「問題解決型の会議」になっていますか?
よく私も「何が決まったかよく分からない会議」に出くわす。時間ばかり、たくさんかかり、問題とその愚痴に終始してしまう間に時間が経ち、最後は「頑張ろう」で終わる会議。そして、次の会議になった時にも「問題は解決していない」という状況が繰り返される。そんな会議になっている方にはビル・ゲイツハーバード大の卒業スピーチが参考になるかもしれません。

スティーブ・ジョブスのスピーチほど、感情に響くものはありませんでしたが、真面目な内容でビル・ゲイツらしい何かを感じ取る事ができるスピーチでした。その中の話で、複雑な問題を解決する為のステージ(方法)という部分で次のように話している。

FIFTH EDITION:ビルゲイツによるハーバード卒業式の式辞全訳

複雑さを通り抜け、解決策を発見することは四つの予測可能なステージを通ります。つまり、目標を決めよ、最も影響力の高いアプローチを見つけよ、そのアプローチのための理想的なテクノロジーを発見せよ、そして、一方で、貴方達がすでに持っているテクノロジーの中で最もスマートなアプリケーションを作れ――それが薬剤のようなものであろうと、bednetのような単純なものであろうと、洗練されたものであろうとなかろうと。

ビル・ゲイツらしいと言えばそうだが発想が凄い。
通常問題解決のパターンと言えば
A 目標を定める (ここは一緒)
B 現状を把握し、「何が問題なのか?」を定義する
C 問題を生みだしている原因を明らかにする(問題点を見つける)
D 問題点を課題化していく(解決すべき課題は何か?)
E 解決策を具体化する

というのが一般パターンだ。ビル・ゲイツもここまでは一般のパターンと同じなのだろう。普通の人はここまでで終わる。
しかし、ビル・ゲイツは、解決策という一言で済ませてないのだ。


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