モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

充実感があると、仕事は楽しくなる 30分スケジュール管理

私の仕事の中にも、退屈な仕事がたくさんあります。日常の中にも・・

退屈なことをやっている時、楽しくはありません。



退屈なことをやっている時、どうしたら楽しくなるのだろうか?

これについて最近、気づいたこと。





私はスポーツジムに通っているのですが、そのジムは駐車場までの距離がかなりあります。

大きなショッピングセンターに隣接をしているので、そこを通っていくことになります。普通にゆったり移動をすると5分近くかかることになります。かったるいんです。





そこで、試しに、最近始めたのが、運動が終わってロッカールームに入った瞬間に、ipodの中からシャッフルで曲の頭出しをする。そして、1曲が終わるまでに、着替えて、チェックアウトして、駐車場までに行くというゲームを始めました。





だいたい1曲が3分〜6分。曲によって違います。曲は適当に選んでいますから、とにかく3分くらいのつもりで焦って着替えて、できる限り早足で駐車場まで行くことになります。(ショッピングセンターの中なので、さすがに、走ることはできません)





ちょっと長目の曲であれば、なんとか1曲の間に車までたどりつきます。早い曲だと、駐車場までの道半ばでアウト。





これをやり始めてから、今までかったるかったロッカーでの着替えと駐車場の移動が楽しくなってきました。ナゼか?自分なりに分析してみました。





一つが、時間の充実度。曲の間までに、なんとかしようということで、だらだらとした時間が、充実した時間になることでの爽快感。ホントは、運動した後なので、ゆっくりしたくなるハズなのですが、これをやって車に戻ってくると、スッキリした感じがする。





もう一つが、ゲームにすることでのドキドキ感。曲を聞きながら、「今、半分くらいまでいった」とか、「次の間奏のところまでに、あそこまでに行かないと」とか、曲がなった瞬間に「最悪、こりや短い曲だ。急がないと」とか、知らない曲だと「えっ、もうすぐ終わりなの」などとか、一人でドキドキすることになる。





退屈なことでも、「時間を充実させる」こと、「ゲームにすることで、ドキドキ感」で、案外、楽しくなるということを実感しました。

これって、日常の仕事でも、利用できることだと思うのです。





これをヒントに、最近やり始めたのが、30分スケジューリング法というヤツ。

1日の始めに、スケジュールの全てを、30分単位でブレークダウンしなおすということです。どんな仕事でも30分単位になおすということですね。





例えば、2時間、あるクライアントへの営業ががスケジュールとして予定が入っているとします。そしたら、1日の始まりに、30分ごとに、現状把握、問題の共有化、解決策についての納得、クロージングという形で30分ごとの詳細スケジュールを作るようにしはじめました。そして、一日の終わりに勝敗表をつける。(30分単位のものが達成できたら勝ち、できなかったら負けという具合で勝敗表をつけていっています。)





当然、30分単位の目標ですから、具体的ですし、自分の力だけで何とかなりそうな目標になります。その時は、それを達成しようと必死に集中することになります。売上数字という目標もいいのですが、この方法の方が、充実感と達成感を感じることができるような気もします。結果よりも、やろうと思ったことをキチンと行動したか?ということをゲームの得点として考えるようにしています。





私はアウトルックを使っているので、左側に大きな単位のスケジュール(アポが入った瞬間に書き込む)、右側に30分スケジュール(1日の始まりにブレークダウンする)というように、スケジューリング法をちょっと変えてみました。





そうすることで、「30分ごとの充実感」と「ドキドキ感」を短い時間ごとに感じることができるように工夫しはじめました。結構、楽しく仕事ができるようになってきました。(ポイントは、誰かからやらされるのではなく、楽しくする為の工夫として、自分から始めるのが大事だと思います。)





みなさんは、退屈なことを楽しくするために、どんな工夫をされていますか?