モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

ブレッド ファーブから学んだリーダーシップ10箇条

今回のエントリ。ほとんどの人は興味はないかもしれませんが、大切な思い出を自分が忘れないために書いてます。





スポーツを観戦するのが、私の趣味の一つです。野球、サッカー、格闘技など、たくさんのスポーツが好きなのですが、その中で最も大好きなのが、アメリカンフットボールアメリカンフットボールというスポーツは、経営と同じように、一つのシーズン、一つ試合の中に、戦略、戦術、戦闘が楽しめるので大好きです。





そんな中、私が最も大好きな選手、グリーンベイパッカーズのブレッド ファーブがついに引退しました。私のfavre21というはてなでのIDもこの大好きなファーブからとったものです。日本では、ほとんどお馴染みではないと思うのですが、アメリカではスーパースター。(10年ほど前に、日本でも車の宣伝に出てたときがありましたが、ほとんど覚えている人はいないと思いますが・・)



彼のポジションはQB(クォーターバック)という攻撃の際の司令塔です。相手のディフェンスの体系を見ながら、カバーされていない選手に対してボールを投げるという役割です。フットボールは、1プレイずつ作戦タイムがあるので、ハドルを組むのですが、そのハドルで味方にどんな動きをすればよいかを指示していくかも役割になります。ハドルの際に、みんなにモチベーションを高めるペップトークをしたりもします。





(ファーブのバイオグラフィは、ファーブ栄光の軌跡で見れます。ファーブのビデオはこちらでも見えます。)





まさに、フィールドにおけるリーダーです。そのリーダーとしてのあり方がバツグンに格好良かったんですよね。ファーブは、プロレスラーより大きな選手に追いかけ回され、叩き付けられても16年間、怪我にも耐えて1試合も休まずにプレーをし続け、チームを鼓舞してきました。私は様々なスポーツを見てきた中で、最もこんなリーダーのもとで働きたいと感じるのがブレッド ファーブです。





ファーブの思い出を自分で忘れない為に、私の為に作ったファーブから学んだ「格好いいリーダーシップ10箇条」を整理してみました。

アメフトに興味がない人にも、役立つと思います。

  1. 危機に陥っても、決してパニックにならない
  2. チームが追いつめられた時でも、絶対にあきらめない。目標への強烈な闘争心。
  3. チームが追いつめられた時こそ、ユーモア力を発揮し、笑顔を忘れない
    2が強い人は、ギスギスした感じを与え、周りにイヤな緊張感を生み出しますが、、ファーブの場合、この茶目っ気でバランスをとっているんですね。
  4. リーダーとして、他のメンバーから見られている事を意識して、常に威厳のある立ち振る舞いを行う
  5. いい意味で、永遠のガキ大将心を持って、ヤンチャな悪ガキでいる
    4とある意味、真逆ですが、この二面性が大事ではないでしょうか?
  6. 「苦しい」「痛い目」に合っても、絶対に痛い顔を見せないで立ち上がる
  7. チーム一の努力を行う。チーム一の段取りを行い、本番に望む。自己犠牲を厭わない。
  8. 常に先頭に立ってチャレンジを行う。失敗を恐れない。失敗を笑い飛ばす
  9. ピンチを楽しんでいこうとするメンタリティを持つ
  10. 自分の力を自慢しない。勝利はチームの力のお陰だと常に、周りに感謝する



私の中ではベストオブリーダーですね。ブレット ファーブは。たくさんの事を教えて貰った気がします。

ありがとうございました。お疲れ様でした。ファーブさん。



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