モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

もっとラクに仕事を捉えませんか?机の前に座ることばかりが仕事じゃない。

「仕事をする」とは、どんな事なのでしょうか?





・机に向かって座っていること

・誰かと議論している、会議していること

・お客さんと接客していること

・WEBで検索したり、メールを書いている事

・プログラムや提案書を作成するためにPC作業をしていること

・誰かに教えていること

・ルーチンの決められた作業をしていること

・等々





真面目な人は、これらの事が仕事だと思われるかもしれません。もちろん、これらは仕事でしょう。

だけど、今、最も求められている仕事は何かというと「クリエィティビティが要求される仕事」ではないでしょうか?

少なくても、私はそう。





・複雑に絡み合った問題の原因を考える

・みんなが行き詰まったような問題についての解決策を考える

・他にない、見た人がビックリするようなものを考える

・「今までにない」と顧客が喜んでくれるようなアイデアを考える

・新しいビジョンや方向性についてのアイデアを考える

等々





「クリエィティビティが要求される仕事」がされないまま、いくらハードに働いても、あまり評価の高い仕事にはなってこないのが現実。





これらの「クリエィティビティが要求される仕事」がベースにあって、それを企画書にまとめあげたり、ルーチン業務で処理していったり、会議で根回ししていったりしていくのではないでしょうか?





仕事の重要性から言うと、「クリエィティビティが要求される仕事」が80、その他の仕事が20。



ただ、労働時間から言うと、「クリエィティビティが要求される仕事」が20、その他の仕事が80。BR>




真面目に、「机の前に座っているばかりが仕事ではない」と思うんです。

「会社に長時間いることが仕事ではない」と思うんです。それでは、モチベーションも上がりません。

それが、「クリエィティビティが要求される仕事」を生み出すベストな環境でない人もたくさんいると思いますから。





私の、「クリエィティビティが要求される仕事」は次の4つがベスト4の環境です。



1.スポーツジムや散歩

2.風呂、温泉

3.寝てる時 (起きた瞬間)

4.車の移動中





私はこの時間を自分では仕事の時間と考えています。人から見ると、遊んでいるように思えるかもしれません。しかし、そうとばかりは限らないのです。(サラリーマンだと、これは遊んでいると言われるのでしょうが・・)





もちろん、ジムにいる間ずっと、仕事の事は考えてませんよ。ある意味、ジムにいる時間の90以上は仕事以外だと思います。だけど、残りの10くらいの時間に、自転車を漕いでいたりするとなかで、ふとアイデアが浮かんでくるというような感じ。

「クリエィティビティが要求される仕事」は、「遊び心」と「強い問題意識と真剣さ」の間に生まれてくるものだと思うのです。(ブログを毎日書いている人が「何かブログのネタやアイデアになりそうなものがないか」と、日常の活動全てにアンテナを張っているような感覚に近いものではないでしょうか?)





私などは、机に座っていて、PCの前に考えている時は、なかなか「クリエィティビティが要求される仕事」ができません。「真面目に仕事をしている時間」は、上記4つで生まれてきたアイデアを、最終的にまとめる作業、形にする作業をを行っているにしかすぎません。





「仕事をする」ことを、あまりに真面目に考えすぎるとよくないと思うのです。(これは企業側も、真剣に考えていくべき問題とは思うのです。)

そうすることが、「クリエィティビティ」の発揮を抑えることになる。





会社側も「拘束」という概念を少しなくしていく必要もあると思います。

いくら長時間「拘束」したところで、「クリエィティビティが要求される仕事」がされなければ、企業競争は勝ち残れないのですから。もっと、自由に社員に働いて貰い、仕事を好きになってもらう。そうする事がモチベーションを上げていく事になり、もっとクリエィティビティを発揮してもらう。そんな環境作りも重要だと思います。





また、働く側も、「仕事を楽しくやろう」という肩の力を抜いて仕事をする。逆に、仕事が好きだから、「遊んでいる時も仕事の問題を考えている(楽しみながら)」という事が必要な時代なのではないでしょうか?

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