モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

社長、人事担当者、起業家の為の 忙しくてもこれだけは読むべき!9月2週目ベストエントリー10

「社長、社長を目指しておられる起業家、人事の方々、部門責任者の方々」に、部下や組織のモチベーションアップ、人材育成、採用、組織設計、マーケティングという観点から、是非、今週読んでおくべき10のエントリを週1でご紹介していこうと思います。

  1. “2.0”で企業をハックしよう:ITpro
    IT系の企業に限らず、社員研修等の企画を担当されている方々には、是非、読んで頂きたいもの。お仕着せの話では、社員さんはイヤイヤ、義務感で研修に参加するだけ。せっかくの研修費やそれに対やする時間も無駄になってしまいます。そうならない為には、研修を受講される社員さんたちは、今何を望んでいるのかをしる事。このエントリにはそのヒントがあるように思えます。社員さんのニーズが高い、自分の人生や仕事をもっと楽しむ為の方法を研修等では教えていく必要があるのではないでしょうか?それが、会社の生産性を高めることになるとは思うのですがいかがでしょうか・

    効率化の手法として,ハックやハックスといった言葉をよく耳にするようになったのはここ1年ちょっとのことだろうか。原尻淳一氏と小山龍介氏による「IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣」や小山氏単独の「TIME HACKS! 」といった書籍が話題になっている。それから大橋悦夫氏と佐々木正悟氏による「スピードハックス」「チームハックス」などを読まれた方もいらっしゃるのではないか。ハックをテーマにしたWebサイトも増えている。

     仕事や生活の効率化を実現するためのノウハウ本はいくらでもあった。ハックをタイトルに付けたこれらの本が受けているのは,単に仕事の効率を上げるためのアイデアを紹介するだけでなく,楽しむ姿勢の大切さを前面に押し出していることだと思う。原尻・小山両氏が監修した「LifeHacks 楽しく効率よく仕事する術」に出てくる「サクサクと仕事を切り上げる」という一節が象徴的なものとして記者の印象に残った。

     楽しむことが重要だという点については,身近でも実例があった。記者の勤務する日経コンピュータ編集部の同僚にも実践者がいるのだ。いくつかのハックを実行した結果,めっきり机がきれいになったその同僚は「机がきれいになってやる気が向上したのはもちろんだが,どうすれば仕事の能率が上がるのかを考えることも楽しい」と話している。

  2. Googleの面接試験、一体どのような質問をされるのか? - GIGAZINEGoogleのCEO、エリック・シュミットによる経営哲学とは? - GIGAZINE
    googleの面接は、採用する現場の社員全員が面接するそうです。採用基準のもっとも大きいモノは「一緒に働きたいと思う人か?」という事。能力、勤務姿勢、等々の採用基準を多くの企業は採用していますが、これってシンプルですが、忘れがちになる採用基準ですよね。面接の質問はユニークなものばかり。優秀な人を採用しようとすれば、採用する側(質問する側)にも知性が求められます。ホント、面接は軽い気持ちじゃできません。しっかり人を見極めれるかは、IQテストや適正テストだけでは限界があります。優秀な人を採用したければ、面接者の質問する技術を磨いていかなければならないという事でしょうね。。

    後ろの経営哲学の記事は、google繋がりでご紹介。この記事も素晴らしいですね。一度、ご覧下さい。
    Googleは随時いろいろな社員を募集していますが、具体的に面接試験でどのような質問をされるのか?という点についてはあまり聞いたことがありません。

    調べてみると、面接するのは「一緒に仕事をする現場の人全員」で、合否基準は「一緒に仕事をしたいかどうか」だそうです。また、エアポートテストというものがあり、「空港で飛行機が飛ばなくなってしまい、一晩を相手と一緒に過ごさなくてはいけないという場面を想定して、じゃあこの人とそれができますか?」と聞くテストだそうで……。

    というわけで以下、実際にはほかにどのような質問が出されるのかを列挙してみました。あなたはGoogleに入社できるでしょうか?
  3. 仕事耕具:“旧ソ連の発明法則”でアイデア出し──「智慧カード」 - ITmedia Biz.ID
    ビジネスにはアイデアが欠かせません。アイデア創造力をつけていく為のヒントになりそうな記事です。旧ソ連で発明を行う際のアイデア出しに使っていたカードが紹介されています。アイデアを生み出す視点をカード化していくという発想が面白いですね。これをベースにブレーンストーミングしていく。なんかゲーム感覚で、楽しく会議ができそうなツールになるかも。
    また、このカードをベースに、自分たちのオリジナルカードを作っていくこともできそうです。もっと使えるカードになるかもしれません。

    「TRIZ」とは、旧ソ連海軍のG.アルトシューラー特許審議官が40万件の特許情報を分析し、発明の法則をまとめた技術開発理論。ロシア語の「Teoriya(Theory:理論)」「Resheniya(Solving:解決)」「Izobretatelskikh(Inventive:発明的)」「Zadatch(Problem:問題)」の頭文字から命名された。1940年代から考案されていたが旧ソ連が西側諸国への流出を恐れたとも言われ、そのためか1980年代以降に米国やヨーロッパなどで研究が始まった。国内では学校法人の産業能率大学総合研究所などでも研究している。

     TRIZでは、発明上の全問題は「技術的矛盾」を含んでいることに着目。この矛盾とは、ある技術システムのパラメータAを改善しようとすると、別のパラメーターBが悪化するといったケースを指し、AもBも一度に改善するのは現実的には難しい。そこでTRIZでは、両パラメータを同時に解決するために、縦横39項目ずつの表で表わした「技術的矛盾マトリックス」ツールと、矛盾を取り除くための「技術的ブレークスルーの40パターン」を考案。マトリックスの縦と横が交差する部分に該当するパターンを記載し、項目ごとに矛盾を解決する方法を一覧できるようになっている。

  4. 有能社員をとらえよ、手放すな! デキる逸材の「獲得術」:ITエンジニアの“寄せ餌”はブログだ (1/2) - ITmedia
    エンタープライズ

    ブログの効用という事を考えたときに、営業面での貢献ばかりを目にしますが、採用面でも大きな効用があるものです。「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、優秀な人のブログは、「優秀な求人者」を呼ぶのですね。「こんな凄い人、こんなに楽しそうに働いている人」がいるなら、一緒に働きたいと思うのでしょう。「採用にブログを活用する」という視点がこれからは必要になりそうです。
    求人率が高いというITエンジニア。企業間で彼らの奪い合いも起こっているとか。そんな彼らを引きつけるのに、なんとブログが一役買っている――。



  5. POLAR BEAR BLOG: 消費者を混乱させろ!
    一般常識で言えば、「消費者を混乱させるな。シンプルなメッセージを送れ」でしょう。しかし、この記事を読むと、「なるほどな!」と感じると思います。正攻法のメッセージを送るだけでは、受け手は「当たり前。それ以上聞く必要はない」と感じます。だからあえて『混乱させるような情報を与えることで、消費者に「もっとそれについて知りたい」という欲求を起こさせること。』の重要性を教えてくれています。孫子の兵法でいう正と奇の組合せの「奇」の使い方ですね。マーケティングでは、この「奇」の使い方が重要になりますからね。

    つまり人間は精神的混乱に陥ると、安定を取り戻すため追加情報を渇望するようになり、いったん安定すると再び混乱に陥ることを避けようとする ― というわけですね。よく人間は問題に直面したときに、最初に思いついた解決策に固執しがちである(また悩みに没頭するのがイヤなので)ということが言われますが、これも同じような心理状態なのかもしれません。

    この「混乱」を引き起こす道具として、業界用語や専門用語を多用する、商品構成を分かりにくくするなどのテクニック(?)も有効だそうです。

その他オススメの記事を7つほどご紹介。連休ですので、いつもよりちょっと多くご紹介。

  1. シリコンバレーからの手紙132/七年を経て実を結んだ「ストックのビジネス」に思う
  2. 自分の仕事をつくる/西村佳哲:丁寧に時間と心がかけられた仕事をするためのワークスタイル:DESIGN IT! w/LOVE
  3. CROOK -
    まずは残業自体の必要性を問うべき

  4. らばQ : 嘘を見破るテクニック 目の動きや仕草で読み取れる
  5. Passion For The Future: 人を動かす情報術
  6. 加藤諦三ホームページ / 名言イソップ物語 クジャクとツル
  7. モチベーションは楽しさ創造から - 給料は低く抑えることができれば儲かるのか?安モノ買いの銭失い症候
  8. 店長のウォルマート改造計画 (BusinessWeek):NBonline(日経ビジネス オンライン)