モチベーションは楽しさ創造から

自分自身のモチベーションアップ、仕事を楽しくする方法から、部下・上司・顧客のモチベーションアップのヒントとなるノウハウ、コラムをまとめたブログです

シゴタノ大橋さんから学んだ成功者の4条件

3/13にシゴタノの大橋さんが福岡でブログセミナーを開催されたので受講してきました。

単なるブログのセミナーという事でなく、大橋さん独自の視点が大変面白かった。





特に私は、「ブログを書く」という事を、「成功者の条件」と絡めて話をされていたところが参考になりました。(モチベーションという視点でも)そこで、私が勉強になったところを幾つかご紹介。





  1. 成功者の4条件

    • 「取りかかる」と「継続すること」がカンタンにできる
      成功する人は、フットワーク軽く、新しい事やめんどくさそうな事に取りかかるのが早い。そして、続けていこうとすると、徹底して継続していく。この2つは、確かに一般的な人との大きな違い。


      私は取りかかるのは早いのですが、「継続する」ということに若干、難がある。

    • 仕事に没頭している
      これからの時代ハードワーキングが求められる。それを乗り越えるには、「没頭感」「無我夢中感」が大事。仕事に没頭しているから、時を忘れてしまうという感覚ですね。成功者は、没頭して働いているから、人以上の仕事ができ成功できているだけ。(「モチベーションが上がるワクワク仕事術」という私の本は、まさにこれがメインテーマです。)

    • 没頭できる仕事を選んでいる
      成功者が没頭できるのは、「没頭できる仕事」を選んでいるから。しかし、彼らは偶然、「没頭できる仕事」に恵まれた幸運な人ではない。

      逆に最初から「没頭できる仕事」に巡り会えた人などほとんどいない。「自分がやろうと思った仕事が没頭できる仕事になるように」継続的に努力し続けたからこそ、「没頭できる仕事」に巡り会えただけ。


      成功できるかどうかは、「仕事の中に没頭が見つかるまで続けることができるか?」がカギになる。


    • 没頭できる仕事以外は切り捨てる
      大橋さんは、没頭できる仕事以外は切り捨てているそうです。

      実は、私個人としては、この部分がとても難しい部分だったりします。ケチなんでしょうねぇ。どうしても「切り捨てる」ことができずに、引きずってしまいます。「切り捨てる勇気」を持つ事が大事になるのでしょう。


  2. 「取りかかる」をモチベーションアップしたければ、「不足感・欠落感」を見出すこと
    現状に満足していると、「新しいことに取り組もう!」「あえて面倒くさそうなことにチャレンジしよう!」という気持ちになりません。今の現状に不足感、欠落感を感じなければ「取りかかろう」としないということです。


    「自分が新しい事に取りかかることが苦手だ!」と感じる人は、「自分の現状の不満、不足感、欠落感を再度見直して、ホントに今のままでいいのか?今を続けていいのか?」を分析する事が、やるぞ!と自分の気持ちをモチベーションアップしてくれる事になるということ。


    取りかかるのが苦手な人は、日記やブログで「今日見つけた問題点」など考えていくというのもいいのかもしれませんね。


  3. 「継続する」をモチベーションアップしたければ、「安定感」を見出すこと
    現状に満足できない状態、「もっと○○ができるハズなのに」という不満がある不安定な状態になると、「今やっていることより、もっと他にやるべきことがあるのではないか?」と考えて、やるべき事が継続できなかったりします。

    ある意味、「取りかかることが上手な人」の強みが逆に弱みになるということです。素早くとりかかり、継続していくことができる人は、この矛盾を解決している人かもしれません。(「取りかかるのが早い派」か「継続できる派」に普通の人は別れるのかもしれませんね。だからまず、自分がどちらに属するかを自己診断し、そのパターンによって対策を変えることが大事なのでしょうね。(ちなみに私は、「取りかかるのが早い派」です。)


    「継続できるのが苦手」な人は、心に安定を作る必要があるのでしょう。「今、やっている事は正しい!」「少しずつでも成果が出ているじゃないか?」という事を自己確認していく仕組みを作る必要があるのでしょう。私なども、普通にしていると、問題点ばかりが目に付き、「成果」に目が向かなかったりします。(成果に目を向けるのが苦手な人は、継続力が欠けてくるのかもしれません)


    そこで、大橋さんのセミナーの後から、今やっていることが「今日の満足日記」という事をプライベートブログでまとめていっています。「継続していこうと考えていること」について、ブログを書くことで、ほんのちょっとの成果にも注意を向けることになるので、自分をモチベーションアップできるかなと思っています。成果については、また今後、このブログでご報告できればと思います。


  4. 自分のモチベーションの為にブログを書く
    モチベーションアップの手法として、確かにブログは有効なのでしょう。
    「取りかかりが弱い人」であれば、現状、自分が行っていること、生活の中での問題点を中心にブログを書いてみる
    逆に、「継続力が弱い人」であれば、「やっていて良かった」と感じる成果についての気づきを中心にブログを書いてみる。

    このようにブログを毎日書き、日々見直していくことで、自分のモチベーションアップにつながっていく。そんなブログの使い方もあると思います。

    大橋さんは、「自分でも実践したくてウズウズするようなこと」をブログで書く」と言われていました。まさに、行動をモチベーションアップしていく為のブログですよね。


  5. 成功するブログとは「フィルタ」「書き手独自の経験」「独自視点」の3条件が大事になる(モチベーションとは離れますが)
    モチベーションとは離れますが、人気ブログの3条件という事で大橋さんが指摘されていた3点。特に、「フィルタ」としての機能が、私は大変参考になりました。


    これだけ情報が溢れている時代。全ての情報に目を通すわけにはいきません。そうした中、「目利き」をしてくれる存在が必要になります。骨董屋さんの「裏書き」のようなモノに価値がでてくるという事ですね。


    ますます情報が溢れる時代、この「目利き」という部分はますます重要性を持ってくるのではないかと思います。このブログも「目利き」機能をもっと高めるべきだと思いました。(しかし、この実現には継続力がカギになるかなぁ)