モチベーションは楽しさ創造から

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忙しくてもこれだけは読むべき!ベストエントリー10 for 社長、人事担当者、起業家 10月2週目

「社長、社長を目指しておられる起業家、人事の方々、部門責任者の方々」に、社員や組織のモチベーションアップ、人材育成、採用、組織設計、マーケティングという観点から、是非、今週読んでおくべき10のエントリを週1でご紹介していこうと思います。今週は、コメントについては、2つだけにさせていただきます。それだけは、是非、お読み下さい。後の8つのもいいエントリなのですが、タイトルだけの紹介にさせていただきます。

  1. 我慢を知らない若者では勤まらない (橋本久義の「ものづくり街道よりみちツーリング」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    NC-15

    まず、この2つのエントリ、是非、合わせて読んでください。
    旧世代の考え方とそれを受ける若い世代の考え方の対立の代表パターンではないでしょうか?旧世代の方も、若い世代の思考法、言い分を十分に理解した上で、言いたいことを言っていく事が重要ではないでしょうか?日経のオジイサンの考え方、一見、正論のように思えるのですが、上からモノを言うだけでは、肝心な事が伝わらないのではないでしょうか?


    正直、こんなパターンで社員研修行っている企業が多いんですよね。実際に、私に研修を依頼される社長さん達も、このような事を教えてくれという人が多いのですが・・ちょっとズレてるんですよね。教育する事が、上から説教されているような気がして、逆に受講生のモチベーションを下げてしまうようなケースさえ見かけます。


    NC−15さんの意見、過激なようですが、とっても的を得ているのではないでしょうか?(このエントリへのコメント欄も参考になると思います。)
    人事担当者、研修担当者のみなさん、社長さんにお願いです。今の時代に合わない、ズレた社員教育はもうやめませんか?単なる精神論だけを振りかざす研修は、もう通用しないのではないでしょうか?費用と労力をかけて、逆にモチベーションを下げるなんて、バカバカしい話です。

    日経のエントリは、言いたいことは分かるのです。しかし時代や、相手にあわせて表現方法を変えていく工夫が、教える側にも必要だなと痛感させられる比較になっています。若い世代の人達に理解できるような形での情報提供ができないのであれば、教える側がホントに訴えたいことを理解しているかそのものが疑われてしまうのではないでしょうか?(今回の日経のエントリを見て、教える側も学習が必要だと、反面教師で改めて気づかせてもらいました。)
    我慢を知らない若者では勤まらないから
    もっとも若者の方にも問題がある。「清潔な職場で、仕事が楽で、給料が高くて、転勤がなくて、テレビでコマーシャルを流していて、誰もが名前を知っているような企業以外はお断り」というような非現実的な条件で探そうとするから、なかなか希望の就職先が見つからない。当然と言えば当然だ。 おまけに学校では、辛抱することを教育しない。だから、せっかく就職した若者も困難に出合うと(ちょっと怒られたり、注意されただけで…)すぐに辞めてしまう。昔は親も先生も「手に職をつけることが大切。技術を身につけるまで辛抱しろ」と教育したものだが、今は「いやなことは我慢しなくてもよい」と若者を甘やかす。テレビでも、「自分らしく生きることが大切」「無理して頑張る必要はない」などとのたまう評論家やタレントが少なくない。

     NC-15

    無理して頑張ってぶっ潰れたら元も子もねえと思うんだけどね。

    つーか、今の学校生活自体が同調圧力かかりまくって、その結果ガス抜きとしてのいじめが蔓延って人死にまで出てるっつーのに。それ以前に、この手の話って、エジプト文明の頃から続いてるよな。

    目的のない頑張りって、ただのオナニーにすぎないんだが。

    で、こう書くと勘違いする奴もいるかも知れんので一応書くが、頑張らなくていいって言ってるわけじゃねえ。

    仕事でもなんでも、自分がなりたい、やりたいものがあって、その過程で頑張らなきゃならん時にはやらなきゃならんわけで。それに、昔の人でもみんながみんな辛抱してたわけじゃねえしなあ。

    技術を身につけた結果、やりたいものが明確に描けるからこそ技術を身をつけるための辛抱ができるってわけで。

    上の世代が下の世代に対してできることは、「技術を身につけた結果、どんなことができ、どんな未来があるか」というのを明確に示すことであり、それは上の世代の義務じゃねえかと俺は考えている。


  2. 「『頭のいい人は、難しい概念も簡単に説明できるはずだ』問題」の解説

    前の話にも通じる話です。言いたいことは正しくても、それをいかに分かりやすく話すかの重要性が述べられています。また、分かりやすい話とは何かということもまとめられています。
    世の中には様々な知識や学問があるが、どの知識も学問も世の中全ての人に必要なわけではない。必要と便利は違うもので、皆自分の人生や職業に必要な物は専門知識として蓄えていく。便利な物は意欲がある人は覚えればよいし、それにより人生の深みが増したり職業選択の幅が広がったりすることは多々あるだろうが、意欲が無い人に押しつけるべき物ではない。

    なお、概要だけを知ることは無意味だという議論は間違いだ。ほとんどの人はよく分からないブラックボックスの上に現在の専門知識を成り立たせている様に、概要からさらに別の何かに役立てられることも多い。これは証明の仕方が解らない定理でも利用できることに似ている。定理を使って別のことをやりたい人に、本人が望んでいないのに定理の証明方法を教える必要はないだろう。(プログラマなら、定理=関数やクラス、証明方法=実装と読み替えると感覚的に解りやすいかも)


  3. 他人の話を聞く技術:べからず集とうまい聞き方のコツ:DESIGN IT! w/LOVE

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  6. MarkeZine:◎企業ブランドと採用活動の意外な関係性


  7. 草野球だってネットでグローバルになる (スポーツ×広告×マスコミの歴史):NBonline(日経ビジネス オンライン)


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